[大人が楽しむ科学教室2019] 里山・里海シリーズ
東京湾の成り立ち 関東平野は海だった?
人間の一生において、周りの山や海の環境には大きな変化が見られません。しかし、地球の一生で見ると、地球環境は激動の歴史を繰り返していました。私たちが生活する関東平野も、100m以上もの海面の昇降が起こることで、「古東京湾」と呼ばれる海と陸が繰り返され、現在の平野が形成されました。もちろん東京湾にも海と陸の歴史が秘められています。関東平野の地形と地質からその歴史を考えてみましょう。
【講 師】中島 礼(国立研究開発法人産業技術総合研究所 地質情報研究部門 平野地質グループ 研究グループ長)
専門の研究は古生物学で、貝類を中心に研究しています。研究所の仕事として、私たちの生活の基盤となる地質図という地下の地層や岩石の分布を示した地図を作っています。
【開催日】11月30日(土)
【時 間】14:30~16:00
【場 所】10階探究実験室
【対 象】高校生~大人 ※興味がある小・中学生の参加可
【料 金】常設展示入館料のみ(大人510円/高校生300円/小・中学生100円)
【申込み】電話 043-308-0511(代表) 受付時間 9:00~19:00(休館日を除く)
開催時間 | 2019年11月30日2:30 PM - 4:00 PM |
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