カレンダー休館日カレンダー

フロアガイドフロアガイド

Information

千葉市科学館メンバー会限定イベント レクチャーコンサート  星空に響く音楽 ~ガリレオ・ガリレイが聴いたリュート音楽~

千葉市科学館メンバー会限定イベント

レクチャーコンサート

星空に響く音楽  ~ガリレオ・ガリレイが聴いたリュート音楽~

講師:永田斉子(リュート奏者)

 

先着200名(全席自由席)参加無料

 

日時:2019年9月23日(日)開場13:30 開演14:00~15:30(予定)

場所:千葉市科学館 7階 企画展示室

申込:7月1日(月)より電話 043-308-0511(代表)にて受付開始。

   受付時間 9:00~19:00

   ※申し込み後のキャンセルは必ずご連絡ください。

   ※当日はメンバーズカードをお持ちください。

対象:千葉市科学館メンバー会(個人会員、家族会員、常設展示フリーパス会員)の方

   ※未就学児の同伴はご遠慮ください。

 

星空に響く音楽チラシ(PDF)

 

<ガリレイ家とリュート>

ガリレイ家は代々リュート奏者の家系でした。

ガリレオ・ガリレイの父、ヴィンチェンツォ・ガリレイは、フィレンツェで活躍したリュート奏者にして音楽理論家でした。ヴィンチェンツォの音楽理論書は、主に音律に関するもので、今で言う数学に近いものでした。そもそも古代ギリシャの頃から「音楽は宇宙の秩序を表すもの」と考えられ、いわゆる自由七科において、音楽は算術・幾何・天文学と並んで数学的四科に含まれていたのです。

ヴィンチェンツォは、弦の振動や音程について数学的に論じつつ、さらにリュート奏者として弦を扱う経験から得られた考察を加えました。長男・ガリレオは、このような父の姿勢に大きな影響を受け、純粋数学から実験重視へと方向転換することになったと考えられています。

そのガリレオもまた「科学者であり、また優れた鍵盤楽器とリュートの奏者であった。ガリレオの娘と息子もまたリュートを嗜みましたが、それを教えたのはガリレオでしょう。

音楽理論家・ヴィンチェンツォの後を継いだのがガリレオであったならば、職業的リュート奏者として父の後を継いだのは、ガリレオの末弟ミケラニョーロ(ミケランジョロ)でした。ミケラニョーロは、ミュンヘン・バイエルン公の宮廷リュート奏者となり、その地位を継いだ長男アルベルトを含む3人の息子もまたリュート奏者となりました。

このようにリュートという楽器はガリレイ家と深く関わっており、少なくとも三代にわたって演奏され続けてきた最も身近な存在だったのです。

 

<リュートについて>

リュートは、ヨーロッパの王侯貴族の庇護のもと、12世紀〜18世紀という長い期間にわたり演奏されていた撥弦楽器で、特に16世紀は“楽器の王”として宮廷で重要な役割を果たしていました。今回は典型的なルネサンス・リュートと、17世紀になって登場した棹の長いアーチ・リュートを用いて、ガリレイ家にゆかりのある作品を演奏します。

2019.06.11