【概要】私たちの住む世界は3次元の広がりを持っていますが、それを撮影した画像は2次元の広がりしかなく、奥行きの情報を含みません。画像から立体の奥行きを読み取れるように思えるかもしれませんが、それは私たちの脳が勝手に奥行きを想像しているからにすぎません。想像ですから間違うことがあります。それが立体錯視です。脳がどのように奥行きを想像するかが分かると、その裏をかいて錯視の起きる立体を創作することもできます。この講演では、「見る」仕組みを数学で探る研究の中から生まれた新しい錯視立体を鑑賞しながら、「見る」とはどういうことなのかを一緒に考えてみたいと思います。
【講師】 杉原 厚吉(明治大学 研究・知財戦略機構 先端数理科学インスティチュート研究特別教授)
【日時】2022年10月10日(月・祝)10:30~12:00
【場所】10階探究実験室
【定員】25名
【申込】web申込、または往復はがき
・web申込:申し込みフォーム(外部リンク)からご応募ください。
・往復はがき:往信面裏側に応募講座名・申込者氏名・住所・電話番号を記入の上、
〒260-0013中央区中央4-5-1きぼーる7階
千葉市科学館「大人が楽しむ科学教室」係
までお送りください。
(往復はがき1枚につき、1講座1名のみのご応募となります)
【〆切】9月5日(金)まで(必着)
[注意事項]
※応募者多数の場合は抽選となります。
webからご応募の方は当選者のみメールでお知らせします。
往復はがきでご応募の方は返信はがきでご確認下さい。
※同一講座に複数回お申込されても1回のお申込として扱います。(web・はがき共通)
【お願い】
※事前予約の方は、開始15分前より受付を行います。
※講座開始後のご入場は出来ません。予めご了承ください。
開催時間 | 2022年10月10日10:30 AM - 12:00 PM |
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