認知科学シリーズ②

【概要】なぜ色は見えるのでしょうか？光と色の関係はどのようになっているのでしょうか？私たちが当たり前に見ている「色」は、眼から脳に至るまで、たくさんの情報処理の結果、生み出されたものです。色を見るしくみを解説するとともに、視覚心理物理学の観点からとらえた、照明と物の色の見えの関係、顔色の知覚など、一筋縄ではいかない色覚の面白さについて紹介します。

【講師】溝上　陽子（みぞかみ　ようこ、千葉大学大学院工学研究院創成工学専攻イメージング科学コース 教授）

（プロフィール）2002年立命館大学大学院理工学研究科博士後期課程修了。博士（工学）。2002-2006年ネバダ大学リノ校博士研究員。2006年千葉大学工学部に助手として赴任、現在千葉大学大学院工学研究院教授。専門領域は視覚科学、視覚心理物理学、色彩工学、視環境等。International Colour Vision Society理事、Color Research & Application誌編集委員、国際照明委員会第1部会委員。米国光学会、日本色彩学会、日本視覚学会、照明学会等に所属。

【開催日】９月１９日（土）

【時間】１３：３０～１５：００

【会場】１０階探究実験室

【対象】高校生～大人　※興味がある小・中学生の参加可

【定員】１8名　※満席になりました

【申込】電話（０４３－３０８ー０５１１）で事前予約

開催時間	2020年09月20日1:30 PM - 3:00 PM