フェスタ記念講演会
【概要】
1981(昭和56)年からずっと、日本人の死因の一位はがんです。そんながんを治療するための武器として、私たちは周期表に並ぶいろいろな元素の中から炭素を選びました。炭素でどのようにがんを治すのでしょう…?
そして今、炭素と別の元素を合わせて用いることでより効果的にがんを治す、「量子メス」の研究開発が始まっています。今日はこのような新たながん治療の取り組みについてお話ししたいと思います。
【講師】松藤 成弘(まつふじ なるひろ、量子科学技術研究開発機構 量子医学・医療部門 研究企画部 研究企画グループ グループリーダー)
(プロフィール)福岡県福岡市出身。九州大学を卒業後、量子科学技術研究開発機構の前身である放射線医学総合研究所の研究員となり、がん治療に用いられる炭素ビームの特性を研究する。千葉大学、東京工業大学、群馬大学の客員教授を歴任。博士(工学)。
【開催日】10月4日(日)
【時間】10:30~12:00
【会場】7階企画展示室
【対象】高校生~大人 ※興味がある小・中学生の参加可
【定員】50名
【申込】電話(043-308ー0511)で事前予約
開催時間 | 2020年10月04日10:30 AM - 12:00 PM |
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