「磁石」と聞いて何を思いますか?冷蔵庫に紙などをとめる磁石は永久磁石と呼ばれるもので、生まれた時からずっと磁石のままです。これに対し、電気を流している間だけ磁石になる電磁石があります。電磁石なら、永久磁石よりも強い磁石を作ることが可能で、いろいろなところで使われています。この講座ではいろいろな磁石を紹介して、強い電磁石を作ります。
講師: 金道 浩一 氏 (東京大学 物性研究所)
対談者: 高梨 直紘 氏 (東京大学/ちばサイエンスの会)
日時: 12月15日(日) 14:00~15:30
内容: ①磁石のおはなし ②強い電磁石の工作
会場: 9階 科学工作室
対象: 小中学生とその保護者
※未就学児の同伴も可
※強い磁石を使います。予めご了承ください。
定員: 20組40名(先着順)
料金: 入館料のみ
申込: 電話予約 (TEL:043-308-0511 代表)
残席分は、当日会場にて開始15分前より受付
[実験]
永久磁石からは目に見えない「磁気」が出ています。磁気は触って感じることができませんが、別の磁気や電気を近づけるといろいろな現象を見ることができます。磁気と電気がお互いに作用しあって起きる不思議な現象を見たり、電磁石のきまりを使って強い電磁石をつくったりします。
[講師紹介]
1988年 大阪大学大学院理学研究科前期課程終了、同年大阪大学理学部教務職員。1990年 同助手。1992年 理学博士 (大阪大学理学研究科)。1994年 大阪大学極限科 学研究センター助教授。2002年 同教授。2004年 東京大学物性研究所教授、現在に至る。
※科学と未来の学校とは?
毎年、ひとつのテーマを中心にさまざまな分野の研究者や技術者、アーティストなどを招いて対談形式で実施するイベント(3回/年)です。お話を聞くだけでなく、実験や工作など、お話の内容に関連するアクティビティも体験できます。
今年のテーマは「元素」! ※2019年は元素周期表年です。
イベントのご案内チラシはこちらから ※PDF形式 (310KB)
開催時間 | 2019年12月15日2:00 PM - 3:30 PM |
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スペシャルイベント