チバシティアストロクラブとは
チバシティアストロクラブは、子どもたちが少しでも自然を身近に感じ、大切にしていこうという心が育ってほしいと願い、1985年に全国の青少年科学会議が始まったのをきっかけにスタートした活動です。千葉市科学館での活動は、2007年10月から始まりました。
活動の中心は、なんといっても自分の力で天体望遠鏡を作り、月や惑星などを観察することです。
簡単な望遠鏡を作りながらその仕組みを学び、作った望遠鏡の使い方を練習するために、千葉市少年自然の家での合宿を行います。
また季節の星座やそれらにまつわる神話を知るとともに、プラネタリウムや実際の空で星を観察します。これらの活動を通して、自分が自然の中の一員であり、自然に包まれて自分も生きてきたのだということを知ってほしいと願っています。
望遠鏡を作ります
製作する望遠鏡はこちら
千葉市少年自然の家での
合宿の様子
チバシティアストロクラブ活動理念
チバシティアストロクラブでは、以下の理念を大切にして活動を行っています。
- 手作り望遠鏡で観察することにより、星空をより身近に感じる。
- 本当の星空に接することにより、自然の美しさを感じる。
- たくさんの友達と活動することにより、共通の興味関心をみんなで取り組む楽しさを知る。
チバシティアストロクラブの年間活動事例
チバシティアストロクラブでは、以下のような活動を行っています。
- 春から夏にかけての星座(プラネタリウム)
- 望遠鏡の仕組み
- 天体望遠鏡製作
- 望遠鏡の操作練習
- 夏休みの星空観察会
- 合宿(天体観察・千葉市科学フェスタ準備など)
- 千葉市科学フェスタへの出展
- 月面写真に挑戦
- 秋~冬の星座の観察
- 双眼鏡の使い方
- 学習成果発表会、修了式
千葉市少年少女科学クラブとは
千葉市少年少女科学クラブは、子供達が創造力豊かな人間に育つことを願い、1974年に全国の発明クラブに先がけ社団法人発明協会等のはたらきかけにより始まった活動です。千葉市科学館での活動は、2007年10月から始まりました。
活動は、自分自身が考えたアイデアを工作してかたちにする「アイデア工作」を中心に行っています。単に作品の完成を目指すことだけでなく、子供達が、お互いに話し合い、協力し合いながら工作を行い、「考えたり工夫したりする習慣」を身につけることをクラブの大きな目的としています。
基礎工作(アクリル板の加工・光る星座早見盤作り)
アイデア工作
たこ作り工作
千葉市少年少女科学クラブ活動理念
千葉市少年少女科学クラブでは、以下の理念を大切にして活動を行っています。
- 本来持っている創造性を発揮し、自分から進んで作品の製作を行う。
- 単におもしろいだけでなく、科学的な見方や考え方を大事にした工作を行う。
- 作品の製作は、クラブ生自身が主体となり、友達との話し合いや技術的な指導・助言を受けながら発想・助言・修正をくり返し、試行錯誤しながら完成を目指す。
千葉市少年少女科学クラブの年間活動事例
千葉市少年少女科学クラブでは、以下のような活動を行っています。
木工工作(ブックエンド作り)、アクリル板の加工(光る星座盤作り)等の基礎的な工作を行いました。科学館にある工作機械や、工具の使い方、木材やアクリルなど様々な材料の使い方を学びました。はじめは、慣れない手つきで工具や工作機器を使っていましたが、徐々に上手に使えるようになりました。
クラブ生が自分自身で考えたアイデアをもとに工作をしました。日常の生活の中で不便に思っているものに自分のアイデアを加えて新たな作品を作ったり、基礎工作を活かして様々な材料を使って作品を作りました。
大きな「彦一凧」を手作りしました。はじめて凧を作るクラブ生も立派な凧が出来ました。お正月にはうまく揚がったかな?
千葉県内の発明クラブが作品を出展、展示する「少年少女発明クラブ作品展」にむけて作品の製作を行いました。作品展では、クラブ生の様々なアイデアがつまった作品を多くの方に見ていただきました。
1年間の活動を終えたクラブ生には、「修了証」が授与されました。1年間の活動でたくさんの友達もできました。