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[大人が楽しむ科学教室2019] 里山・里海シリーズ⑦房総のいわし漁の歩みとイワシの暮らし

[大人が楽しむ科学教室2019] 里山・里海シリーズ⑦

房総のいわし漁の歩みとイワシの暮らし

イワシは江戸期以降、日本の漁業を支えてきた魚であり、房総はその中心地である。演者はイワシ漁業の歴史と利用の歴史を概説し、イワシ類の生態(暮らし方)と資源変動を考察し、併せて今後の資源動向を探る。

【講師】平本 紀久雄(千葉の海と漁業を考える会(代表))

1940年1月東京・芝生まれ。戦災で埼玉県吉川市へ移り育つ。埼玉県立春日部高校をへて、船乗りにあこがれ北海道大学水産学部に進む。1962~2000年千葉県水産試験場(現、千葉県水産総合研究センター)に勤務。イワシ・イバラガニなど沿岸資源調査に従事、漁業者相手にイワシの漁況予報を行う。1980年「マイワシの生活研究」で、北海道大学水産学博士。退職後、「千葉の海と漁業を考える会」を立ちあげ、漁業支援・海岸侵食対策・自然保護・漁業民俗・食文化調査に関わるほか、房総における内村鑑三の足跡を追っている。北大水産学部在学中、時田郇教授(故人)宅の聖書講座に学ぶ。現在、日本基督教団南房教会員(千葉県館山市)。

主な著書に、『イワシの自然誌』(中公新書)、『私はイワシの予報官』(草思社)、『イワシの話』(らくだ社)、『大船頭の銚子イワシ話』(鈴木正次と共著)、『イワシ予報官の海辺の食卓』、『イワシ屋の身辺雑記』、『房州に捧げられた人 コルバン夫人』、『釣り漁業の伝道師 木村金太郎』(上記5冊は、いずれも崙書房出版)などがある。

【開催日】1月18日(土)

【時 間】13:30~15:00

【場 所】10階探究実験室

【対 象】高校生~大人 ※興味がある小・中学生の参加可

【定 員】50名

【料 金】常設展示入館料のみ(大人510円/高校生300円/小・中学生100円)

【申込み】電話 043-308-0511(代表) 受付時間 9:00~19:00(休館日を除く)

開催時間 2020年01月18日1:30 PM - 3:00 PM

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2020年01月18日