[大人が楽しむ科学教室2019]　健康と科学シリーズ②

がんゲノム医療と新しい治療薬

この半世紀、がんに関する研究が急速に進み、現在、がんに関連する遺伝子は１００種類以上報告されています。DNAに傷がつき、その遺伝子の働きが活性化されたり、抑制されたりすることで細胞が無秩序に増殖してがんになることがわかってきました。これらの知見を活かした「がんゲノム医療」と新しい治療薬について、DNAの基本からわかりやすく解説します。

【講師】平岡　桐子（公益財団法人かずさDNA研究所　広報・研究推進グループ）

２０１７年千葉大学大学院医学薬学府先端医学薬学専攻分子腫瘍学講座修了、医学博士。千葉大学に在籍しながら千葉県がんセンターで新規抗がん剤の研究を５年間行い、２０１６年よりかずさDNA研究所広報・研究推進グループで、DNA研究の普及啓発の一環として、主に学生や教員に対する実験講座・研修会などの活動に携わっています。

【開催日】２月２日（日）

【時　間】１３：３０～１５：００

【場　所】１０階探究実験室

【対　象】高校生～大人　※興味がある小・中学生の参加可

【定　員】５０名

【料　金】常設展示入館料のみ（大人５１０円/高校生３００円/小・中学生１００円）

【申込み】電話　０４３－３０８－０５１１（代表） 受付時間　９：００～１９：００（休館日を除く）

開催時間	2020年02月02日1:30 PM - 3:00 PM