[大人が楽しむ科学教室2019]
生き物の能力を物理学で身につける
生き物は、それぞれ独自の身体能力を合理的に進化させてきました。その構造や機能は、バイオミメティクスとして工学・医療といった分野に活かされています。たとえば、水辺の生き物に倣って機能的な競泳着やカヌーをデザインするといった事例もあります。動きの仕組みを理解すると、人間の身体を効率よく使いこなし運動能力を高めるための秘訣もわかってきます。物理学から、生き物の秘めた可能性について考えてみましょう。
【講 師】望月 修(東洋大学理工学部教授)
1954年生まれ。北海道大学大学院博士後期課程修了。工学博士。名古屋工業大学助手、北海道大学工学部助教授を経て、現在は東洋大学理工学部生体医工学科教授。著書に『オリンピックに勝つ物理学』 (講談社ブルーバックス)、『おもしろい!スポーツの物理』(講談社)などがある。
【開催日】2月9日(日)
【時 間】13:30~15:00
【場 所】10階探究実験室
【対 象】高校生~大人 ※興味がある小・中学生の参加可
【定 員】50名
【料 金】常設展示入館料のみ(大人510円/高校生300円/小・中学生100円)
【申込み】電話 043-308-0511(代表) 受付時間 9:00~19:00(休館日を除く)
開催時間 | 2020年02月09日1:30 PM - 3:00 PM |
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