[大人が楽しむ科学教室2019]　健康と科学シリーズ③

ゲノム情報を超える生命現象の制御～ゲノムの飾りを変えると違う細胞になり飾りを間違えるとがんになる～

ゲノムは生命の設計図と呼ばれますが、ゲノムには色々な飾りが付いており、様々な生命現象はこの飾りによって決まり、しかも生活環境によって影響を受けることがわかってきました。この「エピゲノム」という飾りによって遺伝子スイッチのON/OFFが制御されますが、エピゲノムと生命現象の関わり、生活環境が及ぼす影響、がんをはじめとした病気などの原因についてお話します。

【講師】金田　篤志（千葉大学大学院医学研究院分子腫瘍学教授）

平成６年東京大学医学部医学科卒業。東京大学医学部附属病院分院外科（現消化管外科学）助手、東京大学先端科学技術研究センター特任准教授を経て平成２５年より千葉大学大学院医学研究院分子腫瘍学教授。ゲノムの修飾情報であるエピゲノムの異常による発癌を専門とする。

【開催日】２月１６日（日）

【時　間】１３：３０～１５：００

【場　所】１０階探究実験室

【対　象】高校生～大人　※興味がある小・中学生の参加可

【定　員】５０名

【料　金】常設展示入館料のみ（大人５１０円/高校生３００円/小・中学生１００円）

【申込み】電話　０４３－３０８－０５１１（代表） 受付時間　９：００～１９：００（休館日を除く）

開催時間	2020年02月16日1:30 PM - 3:00 PM