大人が楽しむ科学教室 健康と科学シリーズ
『認知症治療・予防研究の最前線』
アルツハイマー型認知症といった(変性性)認知症を完全に治す特効薬はまだありません。このままですと、2025年には65歳以上の5人に1人が認知症になってしまうとされています。認知症は本人だけでなく介護する家族にも深刻なダメージを与えます。したがって、治療法や予防法の確立が急務です。この講座では、「認知症とはどういう病気か?」「治療・予防法の現状」についてお話をしたいと思います。ただし、私は基礎研究者ですので、研究のためにこれまで学んだことを皆さんにご紹介させていただきます。
【講 師】根本 清光(ねもと きよみつ、東邦大学薬学部公衆衛生学教室)
がん研究や環境化学物質の毒性研究を経て、現在は、認知症の治療・予防に重要な脳内タンパク質の探索に従事。
【開催日】11月29日(日)
【時 間】13:30~15:00
【場 所】7階企画展示室
【対 象】高校生~大人 ※テーマに興味がある小・中学生の参加可
【定 員】50名
【料 金】常設展示入館料のみ(大人510円/高校生300円/小・中学生100円)
【申込み】電話 043-308-0511(代表)
開催時間 | 2020年11月29日1:30 PM - 3:00 PM |
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講座・講演