QST放医研シリーズ
【概要】
2011年3月の東京電力福島第一原子力発電所の事故後、敷地内には汚染水を保管するためのタンクが多く増設されています。ニュースなどでは、この汚染水に含まれるトリチウム水が話題になっていますが、トリチウムとは、トリチウム水とはどんなものでしょうか。トリチウム水の基礎的な情報や、その放射線の健康影響について解説します。
【講師】柿沼 志津子(かきぬま しづこ、量子科学技術研究開発機構 量子医学・医療部門 放射線医学総合研究所 副所長、放射線影響研究部 部長)
(プロフィール)
秋田県生まれ、北里大学薬学部薬学研究科修士課程修了後、製薬会社、北里研究所で抗生物質やウイルスの研究。その後、量研の前身である放射線医学総合研究所の研究員となり、放射線の発がんリスクやがんのゲノム変異について研究している。広島大学、茨城大学、東京都立大学、東邦大学の客員教授
【開催日】2021年1月30日(土)
【時間】13:30~15:00
【会場】10階探究実験室
【対象】高校生~大人 ※興味がある小・中学生の参加可
【定員】30名
【申込】電話(043-308ー0511)で事前予約
開催時間 | 2021年01月30日1:30 PM - 3:00 PM |
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