【概要】日本付近のマイワシの漁獲量は、数百万トンになる時期と1万トン未満になる時期が数10年間隔で入れ替わります。この大変動は、海の1度程度の水温変動に起因し、産卵から稚魚期の冬から春季に黒潮が低温である時期に増加し、高温期に激減します。この海の変動は、太平洋規模の約20年、30年、60年周期の気候と海洋が連動したものであり、その変動が月の軌道変動に起因する潮汐18.6年周期の海洋混合変動と関連していることが、仮説として提案されました。本講演では、未だ解決されていない、この問題について解説します。
【講師】安田 一郎(東京大学 大気海洋研究所 海洋物理学部門 教授)
【日時】2023年1月7日(土)13:30~15:00
【場所】10階探究実験室
【定員】30名
【申込】web申込、または往復はがき
・web申込:申し込みフォーム(外部リンク)からご応募ください。
・往復はがき:往信面裏側に応募講座名・申込者氏名・住所・電話番号を記入の上、
〒260-0013中央区中央4-5-1きぼーる7階
千葉市科学館「大人が楽しむ科学教室」係
までお送りください。
(往復はがき1枚につき、1講座1名のみのご応募となります)
【〆切】12月5日(月)まで(必着)
[注意事項]
※応募者多数の場合は抽選となります。
webからご応募の方は申込〆切後に当選者のみメールでお知らせします。
往復はがきでご応募の方は返信はがきでご確認下さい。
※webからご応募の方へ
フォーム送信後、申し込み受付完了のメールがGoogleから自動配信されます。
このメールは参加確定メールではありませんのでご注意ください。
※同一講座に複数回お申込されても1回のお申込として扱います。(web・はがき共通)
【お願い】
※事前予約の方は、開始15分前より受付を行います。
※講座開始後のご入場は出来ません。予めご了承ください。
開催時間 | 2023年01月07日1:30 PM - 3:00 PM |
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