[大人が楽しむ科学教室2019]
私たちは自然や街の中でさまざまな種の生き物に出会うことで「生物の多様性」を感じることができます。しかし、生物多様性の源はそれだけではありません。それぞれの生物種に目をやると、そこにも多様性があります。人間の世界で言う「個性」や「ダイバーシティー」です。このような種内の多様性は、どのように進化してきたのでしょうか?また、どんな機能があるのでしょうか?身近な昆虫を使った研究でわかってきたことを紹介します。
【講 師】高橋 佑磨 (千葉大学理学部 助教)
2010年、筑波大学大学院生命環境科学研究科にて博士課程修了。博士(理学)。日本学術振興会特別研究員(PD)と東北大学学際科学フロンティア研究所助教を経て2016年より現職。主な研究テーマは、昆虫や貝類、植物などを対象にした種内多様性の進化機構と生態的機能に関する理論的、実証的検証。研究と並行して、研究活動に役立つ「情報デザイン」の理論や技術を普及する活動を行なっている。著書に「伝わるデザインの基本」。 ウェブページ「伝わるデザイン」を運営。
【開催日】10月26日(土)
【時 間】13:30~15:00
【場 所】9階科学工作室
【対 象】高校生~大人 ※興味がある小・中学生の参加可
【料 金】常設展示入館料のみ(大人510円/高校生300円/小・中学生100円)
【申込み】電話 043-308-0511(代表) 受付時間 9:00~19:00(休館日を除く)
開催時間 | 2019年10月26日1:30 PM - 3:00 PM |
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