天文・宇宙を測るシリーズ
[内容]
宇宙は今から138億年昔にビッグバンで誕生して膨張を始め、現在も膨張し続けている。 なぜそんなことが分かるのか。その鍵は二つの量、銀河の距離とその後退速度*、を測定することにある。この二つの量を多数の銀河に対して測定すればハッブル定数と呼ばれる宇宙の基本定数がわかり宇宙の年齢や膨張率が推定できる。まずこのことを解説して、銀河の距離測定の重要さを理解する。銀河の距離測定には様々な手法があるが、その代表的なものをいくつか紹介する。(* 日常の速度とは異なる)
[講師]
岡村 定矩(法政大学理工学部教授 東京大学名誉教授)
[実施日]
2018年9月9日(日)
[時 間]
10:30~12:00
[場所]
10階 探究実験室
[対象]
高校生~大人(小・中学生で興味のある方も参加できます)
[定 員]
65名
[参加申込]
事前に電話、または科学館7階事務室にてお申込み
電話:043(308)0516(9:00~17:30まで)
[参加費]
常設展入館料のみ
開催時間 | 2018年09月09日10:30 AM - 12:00 PM |
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スペシャルイベント